本日、「新宿路上TV傑作選」上映 @ 宮下公園野外上映会!!

                              • 以下、転送歓迎----------------

2010年4月16日(金)宮下公園野外上映会 Vol.2

今、渋谷にある宮下公園が存続の危機に直面しています。渋谷区が大手スポーツメーカーのナイキジャパンに公園の命名権を売却し、スポーツ施設を設置した「宮下NIKEパーク」への改修工事が行われようとしています。一企業の利益優先や野宿者排除など、多くの問題を抱えたまま「宮下公園のナイキ化計画」は、民主主義的な手続きを踏むことなく、区長や一部の議員のトップダウンで強引に進められてきました。フェンス封鎖と工事着工が目前に迫る中、この計画に反対する人たちが、公園内にテントを設置して泊まり込むなど、抗議活動を続けています。

私たちは、この問題を多くの人に知ってもらうために、以下の上映会を開催することに致しました。お誘い合わせの上、どうぞふるってご参加下さい。

宮下公園野外上映会 Vol.2
【日時】4月16日(金)開場18:30、開演19:00
【場所】宮下公園原宿側(渋谷駅から徒歩3分)
【参加費】無料
*雨天の場合は、4月17日(土)開演19:00に順延致します。

19:00- 「新宿路上TV傑作選」上映
1990年代。新宿西口には「ダンボール村」と呼ばれる路上生活者のコミュニティがあった。そこでは、路上生活者と作る日本初のコミュニティテレビが誕生した。道行く人々も巻き込んで、新宿地下通路から発信。野宿する人々の日常生活を通してホームレス問題の本質を突くとともに、1996年1月24 日の強制排除に肉迫する。映像提供:遠藤大輔(ビデオジャーナリストユニオン)。

20:00- シンポジウム「新宿ダンボール村の記憶と宮下公園の現在」
新宿ダンボール村では、路上生活者のみならず、様々な立場の人が訪れ、お互いに助け合うコミュニティを形成していた。野宿者の支援活動を行っていたもの、ダンボールハウスに絵を描き続けていたもの、そして、その様子をビデオカメラで撮影していたもの。現在もそれぞれの立場で宮下公園問題に関わっている3人をお招きして、新宿ダンボール村の記憶と宮下公園の現在についてお話をして頂きます。

ゲスト:
黒岩大助(渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合
武盾一郎(アーティスト)
遠藤大輔(ビデオジャーナリストユニオン)


http://minnanokouenn.blogspot.com/(みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会)
http://airmiyashitapark.info/wordpress/(宮下公園アーチスト・イン・レジデンス)