自分が実際に感じたことを、自分の言葉で考える

先週の火曜は、『ラダック 懐かしい未来』の著者へレナ・ノーバック・ホッジさん参加のシンポジウムへ。
懇親会の席でスタッフの友人から伝えきいたヘレナさんの、「自分が実際に感じたことを、自分の言葉で考える」というような言葉が収穫だった(うろ覚えだけど)。
自分が今住んでいる東京の社会では、メディアや他人や流行といったものに、いたずらに振りまわされがちなことが多い(ヘレナさんもシンポジウムで、資本のグローバル化は、人々に劣等感を植え付けて、モノを買わせたりするというようなことを強調していた)。
他人とつまらないことで比較して劣等感や優越感を持つのは、ホントくだらない。
このような社会で生きていると、つまらないことで揺さぶられることが多いけど、そういうものとは(そういうものばかりだけど!)極力距離をとって、自分の体験したことや感じることや自分のアタマで考えること中心でやっていこうと改めて肝に銘じて、ちょっとホッとした。